婚活パーティーでカップリングしたり、マッチングアプリでマッチングしたら、いよいよ初デートです。
初めてのデートはドキドキしますよね。
「この人と付き合うようになるのかな?」という期待もあれば、「初対面でうまく話せるかな?」という不安もあるでしょう。
人見知りだと特に緊張しちゃうわよね!
しかし婚活での初デートは、面接みたいなものだと思ってください。
婚活の現場では1回目のデートは「面談」や「アポ」と呼ばれたりもしています。
つまりお互いに顔合わせをして、今後も関係を続けていけるかの判断をするんです。
「この人とはちょっと無理かも……」と思ったら、2回目のデートには進みません。
実際に婚活では、初めてのデートで関係消滅するケースが非常に多いんですよ。
経験則で言うと、初デートから次につなげられる確率はだいたい3割ぐらいです。
1回会っただけで関係が途切れる確率は7割にも及びます。
1回目のデートでフラれて撃沈することも多いんだね。
行き当たりばったりでデートに挑んでは失敗してしまいます。事前にしっかり準備をしておくようにしましょう。
初めてのデートで準備することや、デート中に気をつけることをまとめました。
デート前に準備すること
婚活での初デートを成功させるには、事前の準備が大切です。
主にデートのプランをたてるのは男性になりますが、女性も服装や会話の必勝パターンを知っておきましょう。
デート前に準備しておくことをまとめました。
なるべく早く誘う
婚活での出会いは非常に感情が冷めやすいです。
なので、なるべく早くデートに誘うことが大事です。
デートに誘うタイミングは、カップリングした相手とすでに対面したかどうかで違ってきます。
婚活パーティーでカップリングした相手ならすでに対面しているので、パーティー後の1~2週間以内にデートをセッティングしましょう。
マッチングアプリや婚活サイトの相手ならまだ対面していないので、LINEやメールのやり取りが5~10往復を超えた頃にデートへ誘いましょう。
- 婚活パーティー・・・カップリング後の1~2週間以内にセッティング
- マッチングアプリ・・・やり取りが5~10往復を超えたら誘う
相手を誘うベストなタイミングは、婚活でのデートの誘い方で解説しているので参考にしてください。
デートの場所を決める
初めてのデートだと気合を入れてカンペキなプランを組みたくなりますよね。
しかし、濃密なスケジュールにするのは逆効果です。
丸一日、知らない相手といるのはとても疲れます。
最初から長時間拘束すると「この人といると疲れる」と思われてしまうので、最初は短時間で済む場所にしましょう。
ドライブ・映画などの長時間デートは避けた方がいいね。
婚活での初デートは顔合わせみたいなものですからね。食事だけで構いません。
婚活でのデートの誘い方で書いたように、おすすめは昼間のランチデートです。
明るい時間の食事は、女性も警戒心を抱かずに済むから打ち解けやすいですよ。
ディナーにするにしても、あまり長時間にならないようにしてください。
店を予約する
食事をするレストランは事前に予約しておきましょう。
当日混雑して待つようなことがあると、ちょっと気まずいですからね。
店の予約はぜひ男性がしましょう。
LINEやメールの内容を手掛かりに、女性が好みそうな店を選んであげれば好感度アップしますよ。
さりげなく「苦手な食べ物はありますか?」と聞いてみるといいわね。
とはいえ、気合いを入れすぎてフレンチや高級な店を選んでしまうと、女性は引いてしまいます。
イタリアンや和風居酒屋など、静かな雰囲気でゆっくり話のできる場所を選ぶのがおすすめです。
服を選ぶ
デートの服装は、婚活に適した清潔感のある洋服を選びましょう。
男性は襟付きのシャツとジャケットを組み合わせたオフィスカジュアルが無難。
女性はワンピースやスカートなど清楚系のスタイルがテッパンです。
男性は何年も着回したヨレヨレの服を着ていかないよう注意してください。
自分では気に入っていても、数年前に買った服は相手も気づきます。
ユニクロでもいいから、新しい服を新調しましょう。
古くて高価な服より、安くても新しい服の方が印象は良くなります。
女性は派手すぎないように注意を。
高級そうなブランドのカバンや、ジャラジャラしたアクセサリーはNGです。
アクセサリーは控えめなものだけにとどめ、「お金のかかる女」と思われなないようにしましょう。
婚活パーティーで最適な服装は?多くの男性・女性がしている勘違い
会話ネタを準備する
人見知りの人は事前に会話のネタを準備しておくと、デート当日に困らないで済みます。
最近ハマっていることや休日の過ごし方、好きな食べ物なんかは、定番の話題ですので用意しておきましょう。
LINEやメールで相手が「好きな音楽」や「好きなテレビ」の話をしていたら、事前にチェックして知っておくも効果的です。
デート中の注意点
最初に言った通り、婚活でのデートは面接みたいなものです。
相手はあなたのことを「付き合っても大丈夫な人かどうか」見極めようとしています。
ここで大事なのは、常識的な人間であることです。
1回目のデートでは、相手は「変な人ではないかな?」「社会常識のある人かな?」という不安を常に持っています。
なので、常識のある普通の社会人だと分かってもらい、安心してもらうことが一番大事です。
デート中はマナーを守り、以下のような点に気をつけましょう。
楽しそうにする
当然ですが、相手が楽しそうにしているとこちらまで楽しくなります。
まずはあなた自身がデートを楽しむことが何より重要です。
楽しい感情はどんどん表に出していきましょう。言葉で伝えなくても笑顔で表情に表わせればOKですよ。
クールに構えても何もいいことはないのか~。
たとえ相手が全然タイプと違ってたり、安っぽい店に連れていかれたりしても、露骨に嫌な顔はしないでください。
わざわざ自分のために時間を作ってくれたことに感謝し、にこやかに過ごすことが社会人としての礼儀です。
会話のキャッチボールをする
「これからも付き合っていけるか」は「これからも会話していけるか」で判断されます。
大事なのは会話のキャッチボールができることです。
会話下手な男性に多いのですが、質問に答えても反応を返さない人が結構います。
ダメな会話の例
男「お休みの日は何をされているんですか?」
女「最近はヨガを習ってるんですよ」
男「へぇ、ヨガですか」
女「はい」
男「・・・」
女「・・・」
こんなふうに、「へぇ」という反応だけでは会話が続きません。
「ヨガですか!それはなんだか健康になれそうですね」という感じで反応してあげれば、「ええ、おかげで夜もぐっすり眠れて~」というふうに会話が続きます。
口下手でも親密になれる婚活会話術では、男性向けに会話のコツをレクチャーしているので参考にしてください。
上手な会話はきっちり反応を返すことから始まるわ。
また、ネガティブなことを言ったり相手の意見に反論すると、そこで会話が止まってしまいます。
政治や宗教についての話もあまり好まれません。自分ばかり話し過ぎるのも禁止。
あくまで初対面であることを忘れずに、気を配りながら会話を楽しんでください。
詮索しない
婚活だからといって相手を詮索するのは禁物です。
「どうしてこの歳まで結婚しなかったの?」や「収入はどれくらい?」といったデリカシーのない質問は相手を不快にさせるだけです。
詮索されると男性は値踏みされているように感じるからね。
結婚の条件も、1回目のデートではまだ話す必要はありません。
ただし、バツイチだったり子供がいるときは「絶対に無理」という人もいるので、あらかじめ伝えておいた方がいいでしょう。
敬語をキープする
初デートでは敬語をキープするのが無難です。
距離を縮めようとタメ口になる人がいますが、婚活の初デートは面接のようなもの。タメ口はまだ早すぎます。
初対面の人であることを忘れず、敬語で話すようにしましょう。
支払いは男性がおごる
デートの支払いは迷うものですが、きっちり割り勘にするのも趣がありません。
最近は割り勘にするカップルも増えていますが、最初のデートでは男性がおごる方がスマートでしょう。
おごられると分かっていても、女性は財布を出して支払うそぶりを見せましょう。
「割り勘にしましょう!」と押し切るのもちょっと可愛げがないので、「ごちそうさまでした~」と笑顔で返すぐらいが男性も喜びます。
気になるようでしたら「次のデートは私が払いますね」と伝えておくのもいいですね。
2回目のデートにつなげるには
婚活では「初デートから次につなげられるカップルは3割だけ」と最初にお話しました。
実際に会って相性が合わないなら仕方ないですが、なるべくチャンスは活かしていきたいですよね。
そこで、2回目のデートにつなげるためのテクニックを紹介します。
時間は早めに切り上げる
1回目のデートは長く一緒にいるより、短めに終わらせた方が次につながりやすいです。
ランチなら1~2時間、ディナーなら2~3時間で切り上げるのがベスト。
盛り上がったからといって2軒目・3軒目に誘う人がいますが、初対面だと相手を疲れさせてしまい逆効果です。
「もう少し話たいな」と余韻を残したぐらいで別れる方が、2回目のデートにつながりやすいですよ。
次のデートの約束をしておく
初デートで盛り上がったなら、次に会う約束はその日のうちにしておきましょう。
会話の中で「行きたい場所」や「見たい映画」を聞き出しておけば、次に誘う口実にしやすいです。
女性はさりげなく行きたい場所を口にしてみるといいわよ。
婚活の出会いは気持ちが冷めやすいもの。
予定を決めずに解散するとそのままフェードアウトするケースがよくあります。
詳細な日程や場所は後から決めるとしても、次に行く場所の話題だけはふっておくようにしてください。
お礼のメッセージを送る
デートが終わったら、その日のうちにお礼のLINE・メールを送りましょう。
「今日は楽しかったです。また会ってお話したいです」と、会いたいという明確な意思表示が大切。
婚活では続けていくかをあいまいにするとあっという間に自然消滅してしまいます。
LINEやメールで「次も会いたい」ということを伝えましょう。
あやふやにしておくと、すぐ他の人に取られてしまうよ。
また、断るときもLINEかメールで断るのが無難です。
続ける気がないのにつなぎ留めておくのは相手にも失礼なもの。
「時間をとっていただきありがとうございました」とお礼を言った上で、お断りのメッセージを入れましょう。
初デートが終わったその先は
婚活は会社やサークルなどの自然な出会いとは違います。
婚活パーティーのカップリングにしても、マッチングアプリでのマッチングにしても、1度会っただけでは相手のことは分かりません。
よく「この人ではときめかない」と言って初デートで見切りをつけてしまう人がいますが、ときめかないのは当然でしょう。
この状態で「恋心」を持つのは不可能ですから。
初デートでは、相手が「まともな人かどうか」を知るだけで十分なんです。
もし「生理的にムリ」というのでないなら、もう一度だけ会ってみてください。
まだ「あり」「なし」を判断するのは早いと思います。
2回目のデートでは違った印象を持つことはよくありますからね。
一歩だけ相手に歩み寄ってみましょう。もしかしたらこの出会いが結婚へとつながるかもしれませんよ。
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